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アレキサンドライト
アレキサンドライト(Alexandrite/変種クリソベリル)は、化学組成 BeAl₂O₄ を持つクリソベリルのうち、光源によって色が変化する“カラーチェンジ”を示す稀少な変種です。直射日光や蛍光灯などの昼光系の光では緑〜青緑色に見え、白熱灯などの暖色系の光源下では赤〜赤紫色に変化するのが特徴で、この性質は主にクロム(Cr³⁺)や、産地によってはバナジウム(V³⁺)を含むことによるとされています。古くはロシア・ウラル地方がクラシック産地として知られ、現在はブラジル、スリランカ、マダガスカルのほか、バナジウム起因の変色が顕著なタンザニアなどからも産出しますが、成分比や変色の程度により鑑別上「カラーチェンジ・クリソベリル」と区分される場合もあります。
