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フローライト ペルーについて
ペルー産の蛍石(フローライト/Fluorite)は、アンデス山脈に分布する多金属鉱床から、色彩や結晶形の異なるさまざまな鉱物標本が産出しています。当店では、とくにアンカシュ州のHuanzala Mine(ワンサラ鉱山)と、パスコ州Atacocha Mining DistrictのMilpo Mine(ミルポ鉱山)から産出したフローライトを中心に取り扱っています。
Huanzala Mineは亜鉛・鉛を主体とする多金属鉱床で、フローライトは黄鉄鉱、方鉛鉱、閃亜鉛鉱などの鉱物とともに産出します。この産地ではピンク色の八面体や多面体フローライトがよく知られ、当店掲載品にも鮮やかなピンク色の結晶や、長波紫外線で蛍光する標本があります。また、熱水によるエッチングを受けたライトパープルの結晶や、光源によってカラーチェンジを示す標本も見られます。
一方、パスコ州のMilpo Mineは、鉛・亜鉛の硫化鉱物を主体とする熱水性鉱床です。鉱床からはフローライトも産出し、紫色のフローライトが鉱石鉱物と共生することが地質調査で報告されています。当店では、多面体状に成長した結晶群や方鉛鉱を伴う標本、長波紫外線によって蛍光するフローライトなどを掲載しています。
当店ではHuanzala Mine、Milpo Mine産を中心に、八面体・多面体結晶、熱水エッチングを受けた結晶、蛍光やカラーチェンジを示すもの、硫化鉱物との共生標本など、さまざまなペルー産フローライトを取り扱っています。産地による結晶形、色彩、内部構造、共生鉱物などの違いを比較しながらご覧いただけます。
