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フローライト フランスについて

フランス産の蛍石(フローライト/Fluorite)は、産地によって色彩や結晶形が大きく異なり、多彩な鉱物標本が知られています。当店では、とくにアルプスのモンブラン山塊と、マッシフ・サントラル(Massif Central/中央高地)を含むフランス中南部の鉱山から産出したフローライト標本を中心に取り扱っています。

モンブラン山塊では、花崗岩中の裂罅を循環した熱水から石英やフローライトなどが結晶し、ピンクから赤色を帯びた八面体フローライトが産出することで知られています。スモーキークォーツ(煙水晶)と共生する標本も特徴的で、Aiguille VerteやLes Droitesなどから美しい八面体結晶が産出しています。

一方、フランス中南部の鉱山からは、青、黄、紫など異なる色調のフローライトが知られています。当店掲載品にも、Le Burg Mine産のマリンブルー結晶、La Barre Mine産の鮮明なゾーニングを持ち長波紫外線で蛍光や光源によるカラーチェンジを示す標本、Valzergues産の黄色い結晶など、それぞれ異なる特徴を持つフローライトがあります。

当店では、Aiguille Verte、Les Droitesなどモンブラン山塊のピンク色八面体フローライトをはじめ、Le Burg Mine、La Barre Mine、Valzerguesなど、さまざまなフランス産フローライト標本を掲載しています。産地ごとに異なる色彩、八面体や立方体などの結晶形、ゾーニング、蛍光、カラーチェンジ、石英などとの共生を比較しながらご覧いただけます。