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アタカマ石
アタカマ石(Atacamite/アタカマイト/緑塩銅鉱)は、化学組成 Cu₂(OH)₃Cl を持つ銅の塩化水酸鉱物で、ハロゲン化鉱物に分類されます。結晶系は斜方晶系で、細い針状〜柱状結晶として産出することが多く、放射状・束状に集まった結晶群や、母岩表面を覆う皮殻状・被膜状の産状もよく見られます。色は鮮やかな緑色から暗緑色まで幅があり、ガラス光沢を示す半透明〜不透明の結晶が一般的です。銅鉱床の酸化帯において、二次銅鉱物と共生して形成され、とくに乾燥した環境で安定して産出します。代表的な産地としては、名前の由来となったチリ北部アタカマ砂漠地域の銅鉱床が知られ、その他オーストラリアやナミビアなど世界各地の乾燥地域の銅鉱床からも産出します。
