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ペツォッタ石
ペツォッタ石(Pezzottaite/ペツォッタイト)は、化学組成 Cs(Be₂Li)Al₂Si₆O₁₈ を持つセシウム・リチウムを含む環状ケイ酸塩鉱物で、ベリル(Beryl/緑柱石)グループに近縁な独立種として記載されています。結晶系は三方晶系で、柱状〜短柱状の結晶として産出し、ラズベリーレッド〜ピンクがかった赤色、あるいはピンク色の色調を示すのが特徴です。2000年代初頭にマダガスカルで産出が報告され、イタリアの鉱物学者フェデリコ・ペツォッタ博士にちなんで命名されました。主な産地はマダガスカルのペグマタイト鉱床で、産出量は限られており、鮮やかな色合いと希少性から、宝石質としてだけでなく鉱物標本としてもレアミネラルのひとつとして高く評価されています。
